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最終更新: 2019-07-21 (日) 22:45:53
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シド星の歩き方・宇宙編 その1 Edit

文明の夜明け Edit



【※画像欠損】


上は初手で戦士を動かした直後の図だ。(ただしその前に何度か再生成をしている)
半島スタートと思われるが、ここで大いに考えなければならないのは、開拓者を大きく動かすか否かだ。
初期開拓者を半島の付け根まで移動させれば、半島全体が後背地となり、建設可能な都市数が増やせることも多いからだ。
(「純粋内政屋~」の例で言えば、ハトの仏教聖都の位置にこちらの首都を建てれば六都市可能だったという発想。
但しその例に限ればハトの第二都市の方がこちらの初期開拓者の移動よりも早いと思われる。)
しかしこの作戦、移動させた先の土地が悪い場合、第2開拓者が遅れて結局都市数は稼げないことも少なくない。
その場合官僚制の効果が小さく、維持費は大きくなるので、経済的なロスは小さくない。
今回の場合は、初期立地の資源が良く、右下に島らしきものが見えるので、そのまま首都を建てる。
初手は作業船+青銅器。作業船建造中に人口を2にまで増やす。

ここで難易度シドの特有の問題について少し解説する。
まず第1に幸福、衛生ボーナスが減少してそれぞれ+3と+1になっている。
この影響でカリスマ志向が強化されたように感じたのが、今回ハンニバルを選んだ理由のひとつだ。
次にAIの初期ユニットが強化されており、弓兵5斥候2労働者2開拓者3となる。
初期開拓者の増加の結果AIの囲い込みと蛮族の発生が大幅に早くなる。(蛮族の発生率そのものも上昇している)
また初期労働者数の増加はAIの経済の立ち上がりを圧倒的に早くした。(AIは天帝で+100%、シドで+125%の労働者効率を得る。)
これらの理由から、パンゲアでは6都市を確保するのは非常に困難で、帝国主義志向は非常に強力だ。
またAIの拡張が早すぎるため、創造志向は囲い込みにほとんど寄与しない。

話を戻して初期拡張を開始する。首都建設の次のターンに部族小屋から斥候が得られた。
さらにその斥候が部族小屋から地図を入手した結果、視界確保が初期戦士で十分と判明。
蛮族の数が増える前に斥候に大陸を横断させて、他の指導者との接触を狙うことにする。
(ただしこれは極めて特殊な例である。部族小屋や初期探索よりも視界確保を優先するのがシドでのセオリー)
そしてBC3240(19T)、全文明との接触に成功する。
この間にスレイマンが仏教、ラムセスがヒンズー教を創始。部族小屋から35Gを回収。


【※画像欠損】


上はその時点での首都近辺の様子。
ラムセスが半島に蓋をする形。その東がスレイマンで、さらに東がワシントン。他3名の配置は不明。
ここで重要となるのはルネサンスラッシュをするか否かの判断。
仮にラッシュをかけるとすれば、ユニット生成率や立地から対象はラムセス一択になる。
従って第二都市は丘陵都市にしたほうが望ましく、スパイポイントもラムセスに全振りする形となる。
しかし今回の立地は非常に素晴らしく、六都市確保はほぼ確実の状況にある。
加えてこのメンバーならば、ラムセスがバチカンを建てる確率が高く、バチカンのハンマーボーナスも期待できる。
そしてカルタゴにはコトンがあり、金融志向がある。即ち、もはやライフルラッシュに依存した戦略は不要なのだ。
(立地的にハンマー面が苦しく、ラッシュがライフル一択なのも戴けない。)
こうなると戦略ははっきりして、第二都市は魚の隣の砂漠に建て、スパイポイントは帝国持ちのスレイマンに振る。
エジプトは立地に比較的余裕があり、こちら側に寄せて都市を立てるのはまだ先になると思われる。

次に今後の技術方針を定める。といっても、ありきたりな科学経済+自由主義ルートでほぼ一択だ。
何故なら、諜報経済をするには明らかにスパイを生産するハンマーが足りない。
そしてこのメンバーは軍事又は文化を好む指導者が多く、金融志向も王建一人なので自由主義は十分に狙える。
加えて同ルート上のサンコーレ、オックスフォードを加速する石材もある。
従って序盤の技術は青銅器>帆走>陶器>法律(瞑想経由)>官吏、となる。
畜産の開発は迷ったが、法律の陳腐化を恐れて今回はやめておいた。

大拡張時代 前編 Edit

第2都市の建設に時間的に余裕があるとの判断から、まずは首都の人口を限界5まで伸ばす。
具体的には初手から作業船(人口2止め)>労働者>作業船>戦士>灯台>ガレー>開拓者。(灯台前に戦士なのは帆走の開発時期の関係)
これで首都は鉱山*2、銅、貝、魚で食料*15、ハンマー*13となる。
モニュメントを建てればさらに人口を伸ばせるが、衛生がすでにギリギリなのでしばらくは人口5で開拓者を量産する。
(但し作業船を合間に作る)

BC2120(47T)第二都市ウティカ建設


【※画像欠損】


エジプトとの文化戦争の最前線。
序盤は首都小屋の乳母都市として使い、工房が化学まで強化されたらC級生産都市にして文化施設をそろえる。
取り敢えずは伐採ハンマーで作業船生産後、労働者生産。
北からの文化押しはヒンズー聖都のもの。西が聖都になっていたら魚が文化押しで使えなかった。運がいい。

BC1920(52T)王建が筆記一番乗り

これにてやっと海外交易が可能になる。というかどうしてここまで遅いんだ。
因みに王建の交易テーブルには既にワインがある。

BC1880(53T)第三都市ハドルメントゥム建設


【※画像欠損】


首都北東の偉人都市(予定)。但し大理石も無いので民族叙事詩の建設は地獄。
左上に見える砂漠に都市を建てられると、都市建設不能になるので急いで建てた。
当面は、首都から作業船*2を送り込み、人口2で開拓者生産。

(追記)コメントでの指摘の通り、離島だと2マス以内に建てられても問題なく建ちます。御指摘ありがとうございます。
ただ最初から海産資源がふたつ使用可能なので、結果的には第三都市はここで間違いなかったと言えます。
但し、開拓者を上陸させるまで奥の魚の方は見えていなかったので、
このことを知っていたら、第四都市との建設順は逆になっていたと思います。

BC1480(63T)第四都市ヒッポ建設


【※画像欠損】


ひとつ北にして首都と魚を共有して偉人都市化するか迷ったが、生産都市としての将来を考えて石を都市圏に入れた。
(ここあたりは平和路線に基づく判断。ラッシュをかけるなら明らかに偉人都市を優先すべき。
又、単純に最初から蟹が使えることを重視したのも事実。)
この結果として首都はオックスフォード+製鉄所の悪形になるかもしれない。
モアイを建てるのもあり得るが、もうひとつ候補があり判断保留。
翌ターンには首都で生産した作業船で蟹が使用できるようになるので暫くはのんびり人口を増やす予定。

因みにこの時点からハンマーを強く意識しているのには理由がある。
既にカルタゴは川どころか淡水なしが確定しているのだ。(つまり畑で食料を水増しできない)
加えてカルタゴ国内には穀物資源も全く存在せず、不衛生に対して極めて脆弱である。
水力発電が不可能な状況でウランも湧かなければ、もはや電力を得るのすら実質的に不可能になりかねない。
(そして陸地が少ないので、ウランが湧かない可能性はかなり高い。)
一応、環境保護主義orシド寿司+火力発電で多少はごまかせるが、あくまで非常手段だ。
また、金、銀が全く資源市場に出回っていないので、マイニング社はあまり当てに出来ない。

同ターンに王建がアルファベット1番乗りを達成した模様。翌ターン確認すると既に法律、鋳金持ち。順番がおかしい。
儒教創始とのタイミングが合わないので調べたところ、宗教ボーナス+戦争屋補正でラムセス->王権が友好。
これにより、法律はラムセス、王建が持っていると思われ、あと一文明で市場流出する。
こちらは同ターン法律の前提技術がそろった状態。法律なら後20ターン前後。
王建は今のところ鋳金も秘匿しているので、法律ではなく、鋳金にビーカーを振ることも考えられる。
しかし今回は法律に勝負をかける。何故ならこの星には軍事技術を好む指導者が複数存在する(ビスマルク、ワシントン)。
そして彼らはこちらより先に鋳金を取得すると思われるからだ。

そして心配なのがラムセスの動向。法律を取得した以上、神学には向かわない危険性がある。
そうなるとバチカンハンマーは得られず自由主義は取れずの最悪のパターンになりかねない。
そう考えるとヒッポの建設位置は判断ミスだったかもしれない。
(不戦困難と判断した場合のライフルラッシュにも柔軟に対応できる配置にすべきだったか?)

大拡張時代 後編 Edit


BC1160(71T)第五都市ケルクアン建設


【※画像欠損】


交易路と近海の商業を回収するだけの都市。一応、科学都市と言える。
奴隷で灯台を建てるまでに時間がかかるが、灯台さえ立てば貝を他都市に渡すことも出来る。

これにて国境がほぼ確定。最終的には10都市程度になると思われる。
また、この時期にラムセスがアルファベットを獲得し、法律を持っていないことが判明。
どうやら、王建はアルファベットを5ターンで開発したらしい。
少し速過ぎると先ほどは考えたが、GNPトップがこちらの5倍という現状を考えればなんら不思議ではない。

BC1000(75T)第六都市レプティス、第七都市タプスス建設


【※画像欠損】


【※画像欠損】


レプティスはもうひとつのモアイ候補地。都市圏内での近海の数は全都市最多の13。
タプススは首都小屋の育成や大学の数合わせ等の雑用担当。
大陸上の都市を優先して建てたのは、ラムセスの宣教師を期待してのこと。
この二都市にヒンズー教が広まった時点で改宗予定。

BC825(82T)法律を自力開発


【※画像欠損】


何とか法律が市場に流出するまでに開発を完了。王建との寡占。
容易に転売できそうな技術は無いが、都市数が多いのでここでどうにかして通貨を入手したい。
結局スレイマンに敵視されているラムセスと数学+90Gで交換し、ワシントンと法律+瞑想+130Gで通貨入手。
スレイマンに恨まれた場合、世襲政治で機嫌を取るのも考えていたが、今回は見逃してもらえた。
法律と通貨の転売でこの他に、狩猟、畜産、石工、多神教、一神教、君主政治、暦を獲得。ヒッポの北に馬が湧く。

ここで、世界の遺産状況を整理する。

BC3040(24T)ストーンヘンジ(エジプト)
BC2440(39T)アポロ神殿(朝鮮、鋳金獲得)
BC2440(39T)万里の長城(ドイツ)
BC1720(57T)ロードス島の巨神像(朝鮮)
BC1440(64T)ファロス灯台(オスマン)
BC1280(68T)アルテミス神殿(アメリカ)
BC1200(70T)ピラミッド(朝鮮)
BC900(79T)空中庭園(アメリカ)
BC825(82T)パルテノン神殿(朝鮮)
BC775(84T)チテェンイツァー(朝鮮)
BC775(84T)ゼウス像(オスマン)

朝鮮が遺産無双をしているのがよく分かる。技術面でも朝鮮が頭ひとつ抜きん出ている。
アポロ神殿や巨神像の早さはさすがシドといったところか。
但し、これだけ遺産を建ててもスコアはスレイマンに次ぐ2位。今回もライバルはスレイマンなのか?

その2に続く

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