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最終更新: 2019-02-15 (金) 16:10:06
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はじめに Edit

Civ4に出会ったのは2006年の秋のこと。 以来、Civ4の魅力に取り憑かれ、寝食も忘れてプレイしたゲーム数は数知れない。 ゲーム勝利後のプレイ評価で「アウグストゥス・カエサル」の称号を得ることこそが本当の勝利だと信じて繰り返しプレイを重ねた。

将軍難易度ではハンデもあるおかげで、時間的勝利を除く全ての勝利タイプでカエサルの称号を得ることができた。

しかし貴族難易度においては、文化、制覇、征服、外交の4つの勝利タイプでは カエサルの称号を得ることができたんだけど、宇宙開発競争勝利だけがどうしてもできない。

何度やっても「リンカーン」の称号止まりなのに苛立ちを覚えて、 しばらくCiv4を封印していたんだけど、プレイレポを記録しつつ、戦略をじっくり考えながらもう一度挑戦してみようと思い立ち、 ちょびっと久しぶりのCiv4 Warlordsである。

ゲームスナップショット(初期設定) Edit

難易度:貴族 ゲーム速度:普通

地図:Pangaea(大きさ:標準;気候:温帯;海面:中;時代:古代) 指導者:ヴィクトリア(イギリス)

狙うはもちろん宇宙開発競争勝利。

※ヴィクトリアは最近のマイブーム、ラムセスII世が少し前のマイブーム。

文明創始~中世時代 Edit

首都建設 Edit

開始地点は氾濫原ありの川沿いという、金融志向のヴィクトリアにとっては絶好のポイント。 視界の北端にツンドラ地形がちらりと顔を出していることから、マップの北部であることが推測される。

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建設した首都のすぐそばにあるボーナス集落の獲得は文化圏の拡大に任せて、まずは初期戦士による探索開始。

建設地として、生産力ボーナスがもらえる「平原/丘陵」スクウェアが確保できなかったため、 人口が3になってある程度のハンマー量が確保できるのを待ってから開拓者を生産。

初期の生産物はこんなかんじ。 戦士→戦士→開拓者→戦士→労働者

TIPS 帝国主義志向による開拓者生産50%ボーナスの計算対象となるのはハンマーのみ。食料の余剰分は対象外となるため、 ハンマーをより多く利用するよう調整してあげると、1-2ターン節約できることが多い。

第2都市建設~アポロ神殿建立 Edit

最初のボーナス集落で運良く手に入った斥候ユニットによって、探索効率はかなりアップ。

初期の探索の一番の目的は第2都市の建設地としてふさわしい場所を見つけること。 ・・・すると、首都をやや南下した場所に「石材」を発見。

速やかに石材を確保するため、開拓者の生産に合わせて「石工術」をGET。

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労働者による採石場建設の時間節約も兼ねて、資源の上に第2都市ヨークを建設。 「平原+石材」スクエアのおかげで「平原/丘陵」スクエアと同等のハンマー+1ボーナスGET。

わずか+1でも文化力を全都市に供給してくれる「ストーンヘンジ」は文明創成期であるこの時期にとっては貴重な世界遺産。

石材による生産ボーナスも得られたため、ヨークでは都市建設直後にストーンヘンジの建設に着工する。 人口レベル1にも関わらず必要ターン数は20。

そして、BC1960には難なくストーンヘンジを建立。すぐさまアポロ神殿の建設に着工した。 東方に好戦的なモンテスマが存在することがわかったため、アポロ神殿による「封建制」の獲得で長弓兵の生産を目指す。 その布石として、労働者にはひたすら川沿いに小屋を建設させ、筆記→君主政治を獲得。 首都はワイン資源の上に建設されているため、即ワインもGETできてなかなか効率のよい立ち上がりだ。

BC1000にはアポロ神殿建設が完了。狙い通り「封建制」を獲得した。そしてこの頃には第3都市の建設も順調に完了。 小屋増設による経済力の向上と兵舎なしで生産する長弓兵の戦闘力アップのため、社会制度には「主従制」と「農奴制」を採用した。

帝国建設への足がかり Edit

続いて内政面で狙うは神学によるキリスト教の創始。できるだけ早急に獲得しアステカへと布教することで、 イギリス文化圏の圧力によって昂りまくるであろうモンテスマの感情を和らげたい。

一方、斥候に行わせていた探索の結果、イギリスは東方のアステカに加え、南方を中国:毛沢東、西方を朝鮮:王建と国境を接していることが判明。

できるだけ早い時期にこれら3国のうち1国を切り崩し、ヴィクトリア帝国建設の足がかりとするため、北方からの蛮族の脅威は「万里の長城」で取り除くことにする。

長城の建設にとりかかるのは、近くに銅山も見つかり生産力が増大した第2都市ヨーク。

BC675にはストーンヘンジ、アポロ神殿によって偉人ポイントを量産したヨークから大預言者が誕生。神学の獲得、そしてキリスト教の創始に成功した。 続くBC650には万里の長城が完成。拡張を続けるヴィクトリア帝国にとって潜在的な脅威となりうる蛮族の侵入への対策はこれで万全。 通常であれば視界確保に充てなければならない戦士たちを都市と資源の防御に従事させることができる。

万里の長城完成時の領土はこんなかんじ。

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高コストなテクノロジーである「封建制」と「神学」を取得したおかげで、スコアは今のところ頭ひとつ抜けた感じだが油断はできない。 アルファベットの研究に注力し、放置してきた低コストなテクノロジーを他国から調達しなければならない。

狂犬モンテスマ Edit

BC525にはアルファベットの獲得に成功し、お得な取引をもちかけ少しでもアステカの感情をやわらかくしようと試みる。 しかし、前ターンでかなりのご優待取引をしてやったにも関わらず、次ターンではモンテスマから宣戦布告が。 布教に向かっていた宣教師はただちに国内へと引き返す。

どんな大軍隊が派遣されてくるのかと思いきや、領土に侵入してきたのは戦士と弓兵が一匹ずつ。

しかし、狙われたのが比較的手薄なヨークだったため、首都で生産した斧兵たちを援軍として派遣。 遊撃部隊として点在させていた古代戦士たちも、研究力調整によって調達したキャッシュを使用してただちにアップグレードした。

銅山と村落を1つずつ破壊されたものの、援軍はたちまちアステカの先方隊を打ち破った。 反撃の狼煙を上げようかという矢先、南方の中国領土内からジャガー戦士と斧兵が現れた。やはりアステカには策があったのだ。 しかし、これもアップグレードが完了した斧兵遊撃部隊が打ち破る。

斥候による古い地図によると、アステカの都市は首都を含めて3つ。そのうち首都以外の2都市は丘陵地に建設されており、 白兵のみでは簡単に打ち破れそうにない。

現時点ではモンテスマに弓騎兵、象兵の脅威はないため、槍兵の生産は避け、 カタパルトが生産可能になるまで、剣士、斧兵、チャリオット、長弓兵をバランスよく生産し、来るべきアステカ侵攻の時に備える。

攻城兵器の生産を待ち、隣国の情勢を調査してから侵攻対象を決める予定だったが、 狂犬モンテスマからの突然の宣戦布告により、自動的に最初のターゲットはアステカとなった。

それにしても他の文明の進化が遅い。この時点で取引可能なテクノロジーはインカと中国の暦のみ。

イギリス-アステカ戦争 (内政編) Edit

ここで、無宗教だった中国にキリスト教が伝播し、毛沢東が改宗。宗教問題に起因する隣国からの便乗宣戦布告をケアして、 あえてキリスト教創始後も無宗教だったイギリスだったが、このタイミングで国教をキリスト教にする。

さらに、イギリスと国境を接する王建から接待交易で暦を獲得。 長引くことが予想されるアステカとの戦争に備え、幸福ボーナスの源となる国教の制定と暦の獲得をこの時期に成し遂げたのは大きい。

アステカ国内の軍用道路を破壊しつつ、少しずつアステカ領土を侵していくイギリス部隊。 アステカの国境守備隊を数隊打ち倒したところで、イギリスに最初の大将軍が誕生した。 大将軍には生産力豊かなヨークで軍事教官として定住してもらう。 これでヨークで生産されるユニットには主従制度+兵舎+軍事教官のボーナス経験値が与えられることになる。

そして、AD75には建築学を獲得。カタパルトの生産を開始し、アステカの領土を本格的に削りに行く。

しかし、ここで儒教を創始した朝鮮が改宗。宗教を異にするイギリスへの感情がいらだちへと変わった。 朝鮮から背後を不意打ちされる可能性がでてきたため、、長弓兵は領土西部の守備に当たらせることにする。

そんな中、AD350にはヨークで2人目の偉人が誕生。しかし生まれたのは大技術者。 希望としては大預言者の誕生→聖誕教会→現金収入の増加&布教の加速という流れ が欲しかったのだが、偉人消費によるパルテノン神殿の建設で偉人誕生率を高め、次の機会をうかがうことにする。

アステカとの戦争によって、否応なく軍事志向のテクノロジー開発を迫られたイギリスだったが、機械を獲得したところで、 官吏による白兵の強化を図るか、工学による攻城兵器の強化を図るかの選択をすることとなる。

ここでは守備の堅いアステカの都市を効率よく打ち破るため、より強力な攻城兵器であるトレブシェットの解禁を選択。

そろそろ自由主義獲得へ向けて、内政的なテクノロジーの研究へとシフトしたいところではあったが、経済担当都市の成長が順調なため、 この程度の寄り道が文明の成長に支障をきたすことはないだろう。

しかし長引く戦争により、いよいよ国内の厭戦感情が高まってきた。幸福不足を早急に解消するため、社会制度に「世襲統治」を採用。 さらなる軍事力強化のため「神権政治」も併せて採用した。

AD760、イギリスの背後をうかがっていた朝鮮に対してナポレオンが宣戦布告。直前の建築学無償プレゼントが奏功したのか。 これで当面イギリスは、アステカ攻略に専念できる。

イギリス-アステカ戦争 (軍事編) Edit

AD880、ついにトレブシェット初号機の生産が完了する。 この時代、攻城戦において圧倒的な力を発揮するトレブシェットは、イギリス先方隊による略奪&スクウェアの占拠によって 生産力を落としきったアステカの都市を次々と落としてくれるだろう。

AD980にはヨークで3人目の偉人が誕生。しかし今度は大芸術家。 またしても聖誕教会建設ならず。この偉人は黄金期要員としてとっておく。 ストーンヘンジ、アポロ神殿、万里の長城、パルテノン神殿ということは、 50:25:25の確立で大預言者生まれてくるはずなのになぁ。引き弱だ。

工学に続いてギルドの研究も終わり、一気に高まるイギリスの軍事力。 哲学は交易でナポレオンあたりからもらうとして、いよいよルネッサンス突入→ 自由主義獲得へ向けてイギリス文明は加速していく。

AD1030、ついにイギリスの総攻撃がはじまった。最初のターゲットはテオティワカン。 総勢13ものユニットが、丘陵の上にそびえ立つ都市を防衛している。 しかし、剣士一体の犠牲のみで楽々と落城。 一次攻撃で衛生兵スキルIIを手にした騎士による回復のアシストを受けた英軍主力部隊は、一気にアステカの首都へと迫った。

アステカは国力を著しく消耗したせいか、初期の探索時に発見した都市の数から変化がなかった。 首都テノチティトラン、最後の都市トラテロルコを破竹の勢いで打ち破り、AD1140、イギリスはアステカの地を完全に掌握した。

ここに、およそ600年間にもわたるイギリスとアステカの争いに終止符が打たれたのである。

ルネサンス~帝国主義時代 Edit

ルネサンスの到来 Edit

アステカの地を征服した翌ターン、教育の研究を終えたイギリスに文化隆盛の時代、ルネサンスが訪れた。

この時点での国土はこんなかんじ。

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戦勝国イギリスは、戦争によって勝ち得た衛生と幸福をもたらす新たな資源によってさらなる発展期を向かえようとしていた。

東のトルコ、西の朝鮮への侵攻を見据えつつ、さらなる領土拡張に耐えうるだけの国力の向上に心血を注ぐ。

アステカ戦争時に誕生した2人目の大将軍は、すでに軍事教官の定住するヨークに士官学校を開校。火薬の研究を進め、軍事力のさらなる飛躍を図る。

イギリスが富国強兵に勤める中、南方の雄中国は、イギリスのルネサンス突入と同時期に朝鮮へ宣戦布告。 同じキリスト教を信仰し、イギリスとは友好国の関係にある中国のこと、おそらく近い将来にイギリスの参戦を求めてくることだろう。

アステカ戦争での傷も癒えきらぬうちに、英軍の精鋭部隊は一部をトルコけん制のために残し、朝鮮国境へと向かうのだった。

テクノロジー研究面では、相変わらず他国の進化が遅く、ほとんどを自力で開発するはめに。 友好国の発展を促すため、いくつかのテクノロジーを無償でばらまくが、うまくいかしてくれるのかは神のみぞ知るところ。

経済力の発展、そして自由主義獲得 Edit

証券取引所の建設による強大な経済力を背景に、AD1330には自由主義獲得にリーチがかかった。 工業化時代へ向けて大きなステップとなる自由主義による無償テクノロジーの獲得は、Civ4でも大きなターニングポイントのひとつ。

定石どおりいくのなら、「経済学→大商人の獲得→活版印刷」と経済を発展させるルート、「ナショナリズム→タージマハル黄金期→憲法」として、 内政をバランスよく発展させるルート、あるいは、純粋に研究コストの高い天文学を入手し、工業化へ向けて一気に加速するルート、 といったところになるだろう。

しかし、インカを除く他国では紙の研究さえ未完の状況の中、ここはヴィクトリア帝国の発展の基盤となる軍事力を大きく飛躍させる 「ライフリング」を狙うこととする。

ストックしてある大芸術家と、近い将来に誕生してくる他の偉人との組み合わせによる黄金期への突入、 あるいは偉人単体を消費しての研究ブーストなどを駆使すれば狙えなくもない位置にあるライフリング。

しかし、ライフリングへは活版印刷→共通規格と研究に5-7ターン必要なテクノロジーの開発を経なければならない。 そこで比較的コストの小さい経済学を自力獲得し、無償で得られた大商人と既存の大芸術家とのコンボで黄金時代に突入し、 ライフリングに必要なテクノロジーの獲得時間短縮を図った。

イギリスが次なる戦争に向けて着々と準備を整えていたAD1360,朝鮮の一都市、ヒャンサンがイギリスへの帰属を希望してきた。 これも他国との国境に近いノッティンガムの文化力を着実に伸ばしてきた成果か。

しかし、砂漠に囲まれている上、めぼしい資源もないようなので、即、放棄。

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川沿いかつ、衛生向上の施設のおかげで国内でも一歩抜きん出た規模に成長したロンドンは、 過去の戦で都市の防衛に当たっていた長弓兵を集結させて世襲統治による幸福ボーナスを増大させ、 商業/偉人都市の色合いを濃くしていく。

AD1400にはヨークに4人目の偉人として大預言者様がやっとこ誕生。初回預言者様ご生誕以後、3度目の正直にして聖誕教会の建立に成功。

AD1440には、アステカから奪ったテオティワカンでひそかに着工していたノートルダム大聖堂も見事建立。 そろそろ世襲政ばかりに頼っていられない工業化時代を前に、この幸福増大ボーナスはなかなかにおいしい。

黄金時代に活版印刷を獲得し、いよいよ残るは共通規格、となったところでインカが教育を獲得した模様。 イギリスはインカから哲学を交易で獲得していた。つまりこれでインカも自由主義研究が可能な状態になったということだ。 しかも、過去にはインカで2名の大科学者が誕生している。共通規格の開発には4ターン必要。しかし黄金時代は残り3ターンで終了。

ライフリング無償獲得へいけるようないけないような状態だが、インカの偉人ブーストによる自由主義1ターンGETの可能性は否定できない。

散々悩んだ挙句、ライフリング無償獲得をあきらめ、残り1ターンで保留しておいた自由主義を獲得。 無償で共通規格を獲得し、ライフリングは自力で開発することにした。

次ターンでは、すでにその研究をはじめていたであろうインカに自由主義を高値で売っぱらい、 英軍精鋭部隊のアップグレード費用に充てることにする。

イギリス-朝鮮戦争 Edit

計画通りではないがライフリングを他国に先んじて手に入れたイギリス。 いよいよ次なるターゲットとして定めた朝鮮侵攻の時がやってきた。

朝鮮討伐の準備が着々と整いつつあるなか、インカが朝鮮に宣戦布告。 これで朝鮮は中国とインカ&フランスに東西から挟み打たれるかたちに。

インカの参戦により朝鮮の命運は風前の灯か、と思いながらイベントログを読み返してみると、 対フランス&中国との戦争で朝鮮が失ったのはわずかに一都市。 さすがに防衛志向を持つ王建が指揮する朝鮮防衛軍の守りは強固なようだ。

AD1510、アステカ戦争で活躍した剣士たちは剣をライフルへと持ち替え、朝鮮国境へと迫った。 しかし同ターンに視界外から突如として出現した、カタパルトと象兵を中心に編成された中国の大軍勢。

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次ターンで川沿いの好立地都市、ウォンサンに総攻撃をかけんとしているのは明らか。 また、ウォンサンは平地に建設されているため、さすがにこの数の象兵とカタパルトの猛攻に耐えることはできないだろう。

ウォンサンはヴィクトリア帝国のさらなる発展の過程で要地とすべき都市。中国に易々と渡してなるものかと、 火薬テクノロジーを餌に中国-朝鮮の和平を仲介。そしてすかさず朝鮮へと侵攻した。

経験を積んだイギリス赤服兵は数こそ少ないが、トレブシェットとの連携、衛生兵のアシストを得て、次々と朝鮮の都市を攻略していく。

アステカ戦争の時とは比較にならないほどのスピードで朝鮮の首都ソウルまであと一歩というところまで迫った英軍。 しかし、中国、フランスの2国から攻め立てられても落城しなかったソウルに立てこもる長弓兵たちは、ほぼ全員がハンパないほどの防衛スキルを身に付けていた。

イギリス赤服部隊も、都市襲撃スキルIIIを持ったアップグレード組以外はほとんどが打ち負かされてしまう。 トレブシェットで少しずつ相手兵力を削る作戦を採用し、なんとかソウルを攻略することができた。

しかし、ソウル攻略におけるトレブシェットの大量の損失は、朝鮮攻略を続行するにあたって大きな障害となった。 意外と奥地の方まで根付いていた朝鮮にこれ以上進軍するのは得策ではないと判断し、ソウルに入城したところで朝鮮と停戦。

ソウルという大都市を占領した今、本来であれば文明を完全に滅ぼし、元朝鮮国民の郷愁感情を取り除くのがベストな結果ではあるが、 内地にも大都市を抱える都合上、厭戦感情が蔓延するのはまったく歓迎できない状況。

朝鮮から得た幸福資源の確保と平行して、攻城兵器が再び揃うのを待つことを選択した。

朝鮮との戦争で誕生した大将軍には、抵抗運動が終結したソウルで士官学校を開校させた。 士官学校は軍事ユニットの生産速度を向上させるだけでなく、文化力も生産してくれる優れものなのだ。

近代国家へ Edit

朝鮮との停戦後しばらく経ったAD1580、民主主義を獲得。 内地では9割程度の小屋が町へと発展を遂げていたため、生産力と経済力のさらなる向上を狙って、 社会制度に「表現の自由」と「普通選挙」を採用。

研究力を少しセーブするだけで数百という現金を国庫へと入金する経済力を使って、戦争によって占領した都市に不足しがちな 幸福向上施設の緊急生産を繰り返す。

首都ロンドンでは、増大した生産力を充てにして自由の女神の建設に着手。 そして、各地で誕生した大科学者は、経済都市へと赴き次々とアカデミーを建設していく。

内政が落ち着いてきたところで、もはや一都市のみとなった朝鮮は他国にまかせ、 隣接する唯一の敵対国トルコに向けた東征の準備にはいった。

軍事面では量ではなく質を重視した進化を遂げてきたイギリス。 文明後進国のトルコの軍隊に易々と負けるようなことはないとは思うが、 トルコは他国との戦争もなく、着々と東の地でマイペースな発展を遂げているはず。

大規模な都市をいくつもかかえるイギリスにとって、長引く戦争は決して好ましいものではない。 正確に敵戦力を読み取り、適切な軍の派遣によって効率よく侵攻したい。

イギリス-トルコ戦争 Edit

AD1665、主力部隊がトルコ国境付近に配備されたのを見計らって、トルコへ宣戦布告。

イギリスからの宣戦布告を受けて、トルコは職業軍人を獲得したらしく、ちらほらと騎兵隊の姿が見え隠れする。 しかし、すべての騎兵隊は都市に引きこもっているため大した脅威ではない。

騎兵隊による後方からの軍事支援を断つべく、別働隊を編成しトルコの軍用道路を次々と破壊する。

一方国内では、すでに18世紀も目前になろうかというのに残っている世界遺産の建設に次々と着工。 他国と国境を接する都市の文化力の増産に努める。

余裕がでてきた研究力への投資を文化力への投資へと切り替え、文化圏成長メータとにらめっこしながら文化力を調整。 おかげで中国との国境付近にあった交易不可資源、バナナと豚を手に入れることに成功した。

主要都市での偉人の輩出がひと段落した頃合を見計らって、パルテノン神殿を陳腐化してしまうために開発を控えていた化学を取得。 蒸気機関、科学的手法、天文学、物理学と立て続けに自力開発し、一気に技術力で他国を引き離しにかかった。

ここで唯一懸念されるのが領土内に石炭が見つからないことだが、製鉄所着工はもう少し先だし、 ひたすら鉱山を建設し、発見のチャンスの増大にかけてみる。 最悪、フランスと中国にその存在が確認できたので交易で手に入れればいい。

順調にトルコ侵攻を続ける英軍であったが、100年近く続く戦争のおかげで国民感情を抑えきれなくなってきた。 劇場&コロシアムと文化力への投資で凌ぐこともできるが、それではこれから続く高コストなテクノロジー開発への負担が大きい。 そこで、社会制度に「国民国家」を採用し、兵舎からの幸福をGET。 また、朝鮮から奪った都市の経済力の成長を加速するために「奴隷解放」を併せて選択。

次々と生まれてくる大将軍はすべて軍事ユニット生産拠点で軍事教官にする。 AD1785にはロンドンで自由の女神の建設が完了。続いて製鉄所の建設に入った。 第2の経済都市ではウォール街の建設に着手する。

効率良くトルコ制圧を進めていくが、やはり一筋縄でいくはずはなかった。

インカの挑戦 Edit

トルコの主要都市をほぼ全て攻略し、残すは大陸最東端にあるトルコの首都イスタンブールのみとなったAD1804、 インカ&朝鮮の連合軍が宣戦布告してきた。

イギリスはこんな時代になってもライフル兵さえもたないインカを、正直なめきっていた。 インカの対イギリス感情が「いらだっている」になっていることは認識していたが、さすがにこの戦力差があれば、 戦争を挑んでくることはないだろうと高をくくっていたのだ。

そのため、インカと直接国境を接する旧朝鮮首都のソウルや大陸北部の利用価値のない隙間に存在するインカの小都市を軽視して、 周辺の都市にはライフル兵を2体ずつしか配備していなかった。

侵入してきたのはカタパルトやら騎士やら弩兵やらの旧世代の軍隊、しかも主戦場となるのが内地からはやや距離のあるソウルとあって、 このインカとの戦争がイギリスに与える損害はトータルでみれば軽微なものであることは間違いない。 しかし、国境周辺の資源供給施設を微妙に荒らされたりするとなると、大都市での幸福や衛生にとっては一時的なものであるにしろ大きなダメージとなる。

そこで中国とフランスに鋼鉄、ライフリングなど軍事関係のテクノロジーをばらまき、 参戦させることにした。

ここに、今ゲーム最大のハイライトとなるであろう世界大戦が勃発したのである。

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一方、トルコ戦線では、首都近くの孤島に建設されたトルコのどうでもいい都市を、めんどくせーと思いながらも攻略しつつ、 せっせとイスタンブールを陥落させ、AD1820にはトルコを平定した。

イスタンブールを攻略した主力部隊は休む間もなく、インカ遠征へと出発した。 テクノロジー面では大量生産の研究が進行中。主力が前線へとたどり着く頃にはインカを火力で圧倒する歩兵部隊と姿を変えているはずである。

AD1826にはヴェルサイユ宮殿が完成。 蒸気機関獲得時、領土内に石炭が発見されなかったため、交易取得を補完するプランBとして、 中国との国境付近にある石炭の文化圏拡大による獲得を狙って戦時中から建設に取り掛かっていたのが見事完成した。 トルコから大理石を奪うことができたおかげだ。

トルコ平定によって拡大された領土内に石炭が発見されたため、本来の目的を果たす必要はなくなったが、 大きく領土が拡張したヴィクトリア帝国にとって、近隣都市の維持管理費を削減してくれる経済的な恩恵は計り知れない。

内政面では、工場建設に備えて主要都市に衛生を向上させる施設を集中して建設、そしてキャッシュによる緊急生産で工場、発電所を続々と建設。

インカ戦線では、前線に到着した主力部隊を歩兵へとアップグレード。 わずか4ターンで完了した長距離砲の獲得を受けて、カタパルトの時代から大陸各地を 転戦してきた歴戦の精鋭攻城兵器たちも併せてアップグレード。 英軍エリート軍団は近代火力軍隊へと変貌を遂げた。

主力が前線に投入された今、内地ではひたすらに研究力と生産力の増大を図るのみとなった。

首都ロンドンでは製鉄所、工場、発電所による大幅な生産力の向上を受けて、時にはブロードウェイ、時には研究力と 文明をレベルアップするものが有形無形を問わず生産されていく。

現代~宇宙船開発 Edit

世界大戦終結 Edit

AD1868にはロケット工学を獲得。現代へと突入すると、最大の研究力を誇るロンドンではオックスフォード大学建設に着工。 緊急生産を使いわずか数ターンで建設が完了すると、すぐさまアポロ計画の研究に着手。 次ターンでは産業主義の研究が完了し、アルミニウムの発見によって宇宙開発競争のゴールをぐっと引き寄せる。

一方、インカ-朝鮮戦線では、AD1898には朝鮮最後の都市を壊滅させ朝鮮が滅亡。 残る敵国はインカのみとなったが、丘陵に建設された都市にはライフル兵の大軍が。 高度な防衛スキルがほぼすべてのライフル兵についているため、なめて小隊しか派遣しなかった英軍は足踏み状態。

十分な戦力をもたない友好国を下手に参戦させると、逆に敵国の防衛力を強固なものにさせてしまうことを今更ながら実感した。

中国がいったんインカと平和協定を結んで戦線を離脱するも、10ターンが経過したのを見計らって、再度参戦を要請。

そしてAD1928にはインカが中国の属国となることで世界大戦は終結した。

宇宙船開発 Edit

世界大戦中にはすでにアポロ計画が無事完成しており、その時点で軍事力の生産を完全にストップ。

さすがにこのあたりからはだれてきて、目に付く世界遺産は手当たり次第に着工。 AD1920にはロックンロール&ハリウッドの同時完成を達成した。

工場&発電所の建設が終わった小~中規模都市にはすべて生産力を研究力へと投入させる。

世界から戦争の脅威がなくなったため、軍事力は都市防衛に必要な最低限の一体を残して全て削除。 社会制度に「平和主義」を採用し、偉人都市からの偉人誕生を加速させた。

平和主義の採用が功を奏し、偉人都市からは続々と偉人が輩出されてくる。 2人の大技術者は軌道エレベータの突貫工事要員として、建設予定地で待機させる。

戦争にかまけて偉人のコントロールを怠ったため、連続黄金時代を起こせるほどバリエーション豊かには排出されない偉人たち。 ここまでこればほぼ大勢に影響はないと判断し、全員首都に定住させた。

大工業都市ロンドンは高コスト宇宙船パーツと世界遺産の生産に、中工業都市は低コスト宇宙船パーツの生産に従事させ、あとはひたすらEnterキーを叩くのみ。

そして、AD1959、宇宙開発競争勝利を手にした。

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プレイ終了、そして… Edit

果たして結果は… Edit

…とまぁ、貴族難易度での勝利は何度も味わってるからいいとして、問題はプレイ評価である。

今回のプレイの最大の目的は、宇宙開発競争勝利でプレイ評価「アウグストゥス・カエサル」の称号を得ることである。 日曜日を丸一日費やして記録をとりながらじっくり遊んだ結果がリンカーンやシャルルマーニュでは結局いつもと一緒なのだ。

…スコアがかなり早い段階で5000を突破し、これはいけるのではないかと思いつつも、 テクノロジー開発が軍事志向になった都合上、いつもより勝利達成年が遅いから、 やっぱりシャルルマーニュかも…と期待半分不安半分で恐る恐るプレイ評価画面を表示させてみた…

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…!

…!!

遂に貴族難易度での最後の関門、宇宙開発競争勝利で「カエサル」の称号を獲得。

栄誉の殿堂を確認すると、軽く20を超えるゲーム数をこなしてきたが、今まで何度やってもはじき返されてきた最後の砦をやっと攻略できたのだ。

ゲームで達成感を覚えるなんて、なんて安い感情だろう。 しかし、目標を設定し、それを達成するということはゲームだろうが勉強だろうが仕事だろうがすべての物事に通じるということか。

まぁ、ここで独りで興奮していても仕方ないので、さっさと反省に移ることにしよう。

反省とあとがき Edit

今回の勝因を振り返ってみると、モンテスマからの想定外の仕掛けが成功のはじまりだったのかもと思う次第。

いつも通り、他国への侵攻の準備が整うのを待ってから戦争を仕掛けていたのでは、結局、相手をぬくぬくと成長させる結果になって、 攻略に時間がかかってしまったかもしれない。

いつもなら自由主義からは民主主義を狙うんだけど、今回はじめて狙ったライフリング直獲り狙いもなかなかよかったかもしれない。 結果としてライフリングは獲れなかったけれど、近道ができたことで少ない量の軍事力で戦争を乗り切れた。

帝国主義&万里の長城は自分的にはかなり鉄板的な組み合わせだったなぁ。 大将軍が次々と生まれてきたことで、戦争がかなり有利に進んだ。

まぁ、マニュアルによればAIがプレイヤーと対等な条件なのが貴族難易度っちゅうことなので、 これから皇子に挑戦することを考えるとげっそりする。皇子でカエサル獲りにはどんだけ時間がかかるのやら。

…というわけでここまで読んでくれた方、ありがとう。

コメント Edit

レポの感想、みなさんのこだわり。なんでも結構です。




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Last-modified: 2019-02-15 (金) 16:10:06 (187d)