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OAC紹介レポ第四回目です。相変わらず鈍足なレポですがご容赦ください。
今回もまずは新しく接触した文明の紹介から。これでようやく全文明と接触した事になります。
最後を飾るのはドミティアヌス率いるパトリアの後継者。
一言、二言では言い表せないくらい説明が難しい文明です。
食料という概念がない「休耕志向」の文明であったり(開拓者兼人口増加要員であるユニットが毎ターン確率で生まれます。)
特定のテクノロジーを開発しなくては一歩も動けない英雄が存在したり(お前東方叙事詩かよぉ!?)
本当に沢山のUU、UB、固有技能があったりと(FFH2情報局様曰く「沢山の効果を持ちます。とても難解な文明です。」)、とにかく既存の文明の常識が通用しないのが特徴です。
自分も何とか簡単に説明できないかと少々触ってみましたが、私ごときではとりあえず「草原と労働者が嫌いになる文明」程度のことしか分かりませんでした。
我こそは、という方、是非是非お願いします!!(切実)
「製錬」を獲得しました。コレでUUの重魔装兵、数少ないハンマーブーストである「鍛冶屋」、大都市志向を支える重要建築物の「宝石商」が解禁されました。
次は、第二都市都市ムーンドリアでモアイと灯台を建てるべく「航海術」へ。(モアイの解禁自体は一つ手前の「帆走」です)
その後社会制度「連邦制」を解禁する「千仞の尾根」、司祭ユニットとYsの世界魔法が解禁される「聖職」へと進んでいきます。
バンノールとの戦はシェアイム以上に楽な物です。
ぼちぼち間接攻撃が充実してくるので、しこたま撃って、刈る。コレだけ。
ただ、いくら素材が良くても、作ったばかりのユニットは生まれたての小鹿のように頼りないのがこのゲーム、上位ユニットの重魔装兵でも勝率は97%程。
100%でない限りは結構あっさり逝ってしまうので初陣は常に冷や汗物です。こいつらはコストも高いのでなおさら。
デキウスも苦し紛れに生まれたてを次々と前線に投入。しかしそんな奴等が百戦錬磨のユニットに勝てるはずも無し。大事な大事なハンマーを使って生まれたのがこんな小爺か!!(石化女神的冗句)
こっちは戦闘要員として作るつもりじゃなかったからいいの!!
あ、キルモフの英雄ボンブールは呪付I/IIを持っているので生産都市においておくと便利です。
はい、説明終わり!!ダーイ。
「航海術」を開発し、わが文明最初の海軍ユニットが完成。ちょっとここで解説をば。
見づらくて恐縮ですが、タイルに黄色い斜線が入っているのが分かりますでしょうか?
これは海軍ユニットが使える「海上巡視」という機能で、この枠内のタイルは敵ユニットによる改善破壊と海上封鎖(該当のタイル及び資源利用不可、交易路消失)の対象外になります。
効果範囲はユニットの移動力の概ね半分。巡視中はユニットは動かせず、撃破されてしまえば当然効力も失いますが、例えば自国外洋マスに置いて、蛮族ガレーなどの近海限定ユニットを完封するなど、弱いユニットでも機能させることは可能です。
さらに「巡視下にある都市には幸福ボーナスが付く」というちょっと嬉しいおまけつき。
上の画像の例のように、陸地のタイルにも効果が及ぶ関係上、沿岸都市を作らなければ無関係というわけにもいかないのが海上封鎖の怖い所。
大都市志向は都市数制限から、高出力を求めて沿岸都市を建てないという選択も往々にあるのですが、そういった場合しばしばこのような落とし穴に嵌ることになるので注意が必要です。
駆け足でしたが、本作における海軍ユニットと沿岸都市の重要性、わかっていただけたでしょうか?
154ターン、トーロレリアル占領。このまま滅ぼしてしまってもいいのですが、これからは色々と内政にハンマーを使いたいのでこの辺りで進軍ストップ。
ありったけのテクノロジーを頂戴して停戦。後はシェアイムと小競り合いでもやってなさい。
聖職を開発。ここからラスボスの対ラヌーンを見越してしばらく内政タイムに。
首都エステリアは神殿建立用のキルモフの宝石番をひたすら生産。第二都市ムーンドリアはモアイ建造。第三都市ガルヴェホルムは必要建築物を整備。
出来れば次の適応変更の200ターンまではぬくりたいところです。
しかし次ターン、マサトルとラヌーンが和平。あまり時間は残されていないかも。
大都市志向の隠れたいいところ「ランダムイベントに強い」
OACのランダムイベントは大抵、「~を得る代わりに不幸が増えるよ、都市が停滞するよ。」といった類の物なので、画像のように集落で起きた場合は実質ノーリスクでリターンを得ることが出来ます。
仮に都市で起きた場合でも、不幸を支払う類の物であれば…
溢れる幸福のおかげでなんの問題も無し。
鉄器を開発。お目当ては特定資源でハンマーを超強化してくれる「レウケティオスのアトリエ」です。
該当資源は既に全部抑えてあり、生命のマナを展開する「変成術」もデキウスから強奪済み。抜かりはありません。早速ムーンドリアで建設開始。
ナピシュテムの匣は精神集中を持っているユニットが対象なので、司祭ユニットにも勿論適応されます。
この宝石番はマイナス昇進を打ち消す「沈静」をもっているのでキープしておきましょう。
「冒険者(巣窟探索の際良い結果を得やすい)」持ちのアドルと組ませて放置していた巣窟を片っ端から探索します。
成果は「詐欺」の技術と金鉱脈、宝石鉱脈。これでまた一つ文明が強化されました。
鉄器終了後は複合弓を経由して軍事戦略を開発。一番乗りで大将軍を獲得。ラヌーンはどうやら秘術ルートに向かった模様。
ではここで改めてOACの大将軍の説明を。
一つ目、ユニットと合体。効果は「戦闘力+1」「取得経験値+1」「ユニット死亡の際、大将軍を消費して復活」の三点です。
特筆すべきは、任意で大将軍の分離が可能な点。よってユニットを死なせない限り使い回しが可能です。
大将軍の合体及び分離は「魔法」扱い後述の「再詠唱」の対象になります。(アムリテの「魔力消尽」には引っかからないので厳密には魔法ではない模様。申し訳ないです。)
コレ重要なので覚えておいてください。
二つ目、都市に指揮所(ユニット生産の際ハンマー+50%。新規ユニットに経験値+3)を建設。
これはBTSとほぼ同じですね。ただ、OACにおける指揮所は組織志向であれば条件付で普通に建設できます。
コレを目当てに適応枠を組織志向に、というのも面白いかもしれません。
三つ目、消費してビーカー獲得。対象はほぼ軍事技術です。
以前のVerでは帝国主義志向に「40回勝利ごとに大将軍を獲得」という機能がついており、高難易度&蛮族増加オプションで蛮族狩りまくり→大将軍だしまくり→消費しまくりという戦術がものすっごい強かったのです。
が、現在は削除され、大将軍自体がレアな存在になってしまったので、この機能を使うことはほとんどないと思います。残念。
今回は当然一番目の機能をフルに使っていくつもりです。
ラヌーンが再びマサトルに宣戦布告。コレに油断してアドルをマップ反対側のノービアイ方面に派遣。
あっ
という間にグロッティブルグ陥落。
だいじょーぶ、だいじょーぶ。集落を失っても内政に大してダメージがないのも大都市志向のいいところだから(震え声)
及び腰になったのか、兵を引き返すついでにノービアイと和平してしまいました。
この前ターンに狂信を獲得。これでYs最強ユニット「アッシュ」が解禁されました。
しかし彼はすぐには作りません。200ターンまで我慢我慢。それまでは此方から攻めることはせずに、領内に入ってきた敵だけ地道に狩っていきましょう。
あっ
ちょっとだけお邪魔してオルタスの斧を強奪。
これはあとで酷いこと面白い事に使うのでもらっておきましょうね、ヒッヒッヒ。
和平ついでにコレまでノービアイと戦ってきた歴戦の勇者たちを昇格。
しかしハンマー差による昇格費用が高いのなんの。
コレだけでなく、固有ユニットの装備品も最上級だと一つでこんなにするのでYsは本当に金食い虫な文明です。
194ターン。ついに来ました。邪悪文明の必殺技「黒い雨」
これは全世界のユニットにダメージをあたえつつ、全ての都市に人口とほぼ同値の不衛生をばら撒く「荒廃」を引き起こす大儀式です。(発動した文明は勿論対象外)
コレの恐ろしいところはアルマゲドンカウンタ上昇による荒廃と「重複する」こと。このダブルパンチを食らうと人口1が確約されることも珍しくありません。
上の画像は途中からロードし直して作った「重複するとこうなる」という例。荒廃×2と人口-1で不衛生は毎ターン3ずつ減りますが、食料も1タイル分減るので、こうなると人口減少をとめる術はありません。
あ、ちょっとまえにシェアイム滅亡しています、もはやどーでもいいわ。
ついに念願の200ターン目に到達、ここで志向を詠唱志向(魔法詠唱済みを解除する技能「再詠唱」を付与)に切り替えまして…
200ターンちょうどだときちんと付与されるか心配だったから荒廃の対応の為少し遅れながらも無事アッシュを生産完了。
これでYsは文明の最終形態に入りました。次回ようやくラヌーンと雌雄を決する戦いに望みます。
ご意見、ご感想などあれば、是非。