『西暦898年。あなたは現地のベドウィン部族（（アラブ系遊牧民。無印の某緑文明でラクダに乗ってる人たち））の間での対立を解消するため、メディナよりイエメンへ派遣された。
この任務は成功し、シーア派ザイド分派の神権国家を成立させることに繋がった。
現時点でアラブ世界はスンナ派が優勢だが、孤立したこの国なら安全だろう。少なくとも、今の内は。』
戦国時代で例えると、北条早雲みたいな感じ。
「余が今回の指導者、イエメン初代イマーム、Al-Hadi Yahyaである。読み方？ グーグル翻訳はﾕｰﾊｲﾔｧ･ﾌﾞﾝﾅﾙ･ﾌｾｲﾝって発音したぞ」
日本語Wikipediaには存在しないお方。一応英語版には記事があった。
なぜかアラビア語ではAl-HadiじゃなくてHusseinになっているが......
SoIの指導者ははRFCと一緒で、志向が存在しない。
あるのはAI傾向のみ。
ただし、本家みたいな指導者交代*1はない。
一応「再出現文明」（ルームとかアルメニアとか）では名前だけ変わる。
「まずは初期状況を確認するぞ。ってなんだこの黄色い土地は」
い、一応草原岡が４つくらいあるから......資源もあるし......
「ん、所々に砂漠でも平原でもないタイルがあるな」
『半砂漠』ですね。食糧なしの平原で農業は不可、ただしお情けで都市は建てられます。
SoIの砂漠は労働者立ち入り不可でかつ、RFC同様、移動力が半減します。
「そういえばわが国のUPは砂漠の力だったような」
イエメンのUP（固有能力）は全ユニットに昇進『砂漠適正』（砂漠での戦闘力＋10%および移動力2倍）です。
ただし、蛮族退治以外で砂漠に立ち入る理由は皆無なので、微妙極まりないUPです。
初期ユニットは「スカーミシャー」（偵察騎兵。某マンサは関係ありません）1体、弓2体、シーア派宣教師2人、開拓者2人。
宗教は初期からシーア派。社会制度に関しては、奴隷制を採用。よく考えたらあまり意味は無かった。
首都サアナ建設。開拓者を南に送る。
「今回はUHV（固有歴史的勝利、以下略）をめざす。」
イエメンのUHVは以下の3つ。
「最初の条件はスーフィー......イスラム神秘主義か」
1つ目のスーフィー寺院は企業「スーフィズム」が広まった都市で作れる建物です。
効果は芸術家雇用枠＆偉人PT＋１と、微妙かつ汚染じみていますが、ハンマー的には安いので......
「あれ、宗教が企業？（困惑） ......それはともかく起業するのか」
いえいえ、SoIでは「起業」はできません。代わりに企業が自動で広まります。
スーフィーの場合、国教がイスラムでかつ香料やコーヒー資源がある、もしくは図書館や宗教施設が揃ってる都市に広まりやすいみたいです。
左から順番に、スーフィズム、カリミ家、暗殺教団、聖ヨハネ騎士団、テンプル騎士団、ベネチア商人、ジェノヴァ商人、ポルトガル植民地
「次の条件のヒジャーズ太守というのはつまり、聖地メッカの守護者のことだな。」
SoIには「称号」というシステムがあります。
要するに、特定条件を達した文明に特殊ボーナスを与える仕組みです。
他にもローマ皇帝、
ヒジャーズ太守の称号は、メッカやメディナを含むヒジャーズ地方を「支配」*2することで得られます。
効果は全イスラム指導者から「おまえは聖地を守っているのだ+１」
「つまり、聖地を襲撃、占領しろと」
YES.両都市は「反逆者」（RFCでいう「独立諸都市」）の支配下にあります。さっそく斧トレブラッシュを準備しましょう。
「」
「最後はコーヒー4つか。だがコーヒーなんてどこにも見当たらないぞ」
コーヒーは「企業」の技術で発見・利用可能になります。当然、研究はここに向けましょう。
「まだゲーム開始しねぇのかよ」
しょ、紹介レポだし......ゲーム自体はとっくにやり終わったから......
次回から（今度こそ）開始します。
その2
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