そういえば技術研究について今まで述べていなかった。
今回のプレイで重要視しているものは
ナショナリズムである。
ナショナリズムの位置が高いことに疑問を持たれる方もいると思う。
これを優先する理由を以下に述べる。
1 アポロでとれる 2 アポロで得れるものの中でリターンが早く得られる 3 国民国家ができる
まず、アポロでスムーズに取れるというメリットがある。
他にアポロで目玉となるものは活版印刷や教育であると思われる。
しかしながら現在小屋はほとんど育っていないため活版印刷のメリットは大きいとは言えない。
また教育も必要ビーカーは多いもののどうせアジアから交換できる。
ナショナリズムはゲーム開始時点では誰ももっていないので交換材料としても優秀である。
そして遺産のタージマハルが作れる。
説明不要であろうがタージマハルは黄金期を発動できる。
タージマハルに必要なハンマーは700
大理石を持っており組織宗教であれば320ハンマー程度で作成できる。
大帝国であればあるほど黄金期のリターンは大きいので十分ペイすると考える。
今回のプレイではエルサレムにタージマハルを作成する。
ビザンチン帝国の領土を文化で削り取りたいからだ。
本来であればガズニーでベルサイユを作ってもよろしい。
しかし今回慢心しておりシスティナ→ベルサイユと両方狙ったところ
両方換金されてしまった。まぁしょうがないか。
閑話休題
国民国家はこのシナリオで最優秀な制度の一つである。
こちらは大帝国であることからいくらでもライフル兵を吐き出せるのだ。
マップサイズが最大であることから1ターンに5ユニット徴兵できる。
この徴兵の素晴らしいところとして即座にユニットが出てくることが挙げられる。
不測の宣戦布告された場合でも、こちらの文化圏を通るのに数ターン化かかる。
移動を考えても3ターンあればこちらは前線に約10ユニットの防衛持ちユニットを配備できるのだ。
もちろんこちらから攻勢をかける時もまた同様である。
今後はインドを経由し東アジアを蹂躙していく。
砲撃ユニットで都市防御は可能な限り削っていくが
多少の損耗は予想される。
しかし、それ以上に後方から新兵が送り込めるのだ。
ゲーム開始直後は0%研究としてひたすら金をためる。
それというのもコルトバの弓兵を長弓兵にアップグレードしなければならないからだ。
スペイン戦線が膠着すればエルサレムの弓兵をアップグレードする。
ここまでできてから研究を始めればよろしい。
実際の研究であるが 教育、火薬、羅針盤は東アジアから交換できるはず。
中国、朝鮮と言った先進国から交換してもらおう。
彼らは多少宗教が異なっても交換してくれるが
必要とあらば
無宗教、官僚、カーストにでも切り替えれば好感度も稼げる。
なのでそれ以外から研究を開始する。
おススメは演劇または銀行である。
演劇は劇場による文化産出が地味に嬉しい。
加えて染料もあるため幸福も出てくる。
そして最大のメリットはグローブ座が作れることである。
この国家遺産と国民国家の相性は抜群である。
銀行のメリットは教育を入手した後に経済学一番乗りがしやすいことである。
銀行と教育を両方ともにスタート時点で持っている文明はないため
比較的狙いやすい。
もちろん必須ではないが、
キリスト教連合に一番乗り経済学をやられるとなんとなく癪である。
まぁ大国である故交易路が多ければより利益も得やすい。
そんなこんなである程度技術がそろって来たら
活版印刷→共通規格→ライフリングと進んでいきたい。
途中でどこかから工学を入手しておきたい。
キリスト連合が気まぐれに交換してくれたり、
キリスト連合由来の工学が東アジアに出回るのでしっかり回収しよう。
ライフリング以降は化学→鋼鉄までとっておきたい。
戦争に関わる技術は一旦開発を止める。
これからは憲法→民主主義をとってからの奴隷制終了を目指すことと
化学的手法からの共産主義が目標である。
奴隷やカーストは大変有効な制度であるがキリスト連合がすべて奴隷解放した場合
結構な不幸が発生する。
共産主義は、肥大化した帝国を維持するためにはこの体制しかあり得ない。
このプレイは川沿いにはできる限り水車を引いているので効果は抜群だ。
現在持っている遺跡も整理しておきたい。
まず初期から保有しているものは以下の通り
マルウィヤ・ミナレット
ピラミッド
生誕教会
ソロモンの神殿
マスジド・アル・ハラーム
前回までで完成しているものは
アレクサンドリア大図書館
万里の長城
アポロ神殿
である。
今回完成したものは
タージマハルとゼウス像である。
タージマハルは上で述べた効果だ。
ゼウス像は交戦相手の厭戦感情+100%と遺産の効果としては特に美味しくない。
基本的に圧倒的な戦力で殴り掛かるため厭戦は特に関係ないからだ。
しかし建てる意義は大いにある。
建てる場所はコルトバである。
ここで130マンマー程度注げば文化産出+10の遺産となり
イベリア半島を平和的に併合できるのだ。
加えていうと、ゲーム開始直後はアラビア唯一の銀があるのがイベリア半島である。
これは守るにメリットが大きいと言わざるを得ない。
ちなみに現在のコルドバ
正直言って自由の女神も大変魅力的だ。
すべての都市に専門家を無償で一人得られる。
ということは代議制をとっている限り、一都市から3ビーカー得られるのだ。
素で1500ハンマーと最重量級の遺産であるが建造はできればしたい
したいのだが、
建造するためには技術上一番乗りの必要があり
そのためには少なくとも化学の研究はできず、ライフリングの研究も危うい。
テストプレイでは神聖ローマやイギリスによく奪われた。
大変悔しいが、アジア征服のほうが実入りがいいので
自由の女神はキリスト教連合に作らせてあげよう。
そして後で回収しよう。
これから後の遺産は特に必須なものはない。
暇があれば作ればいいし、軍事ユニット生産に力を注いでも良い。
コルトバはスペインが邪魔なので軍を作っても輸送しにくいので
ここで色々作るのも一考に値する。
さてアジア征服である。
しかしながらライフリングを作成するまでぬくぬく内政タイム
相変わらずアラビア-インド間の国境は平和である。
未だに干戈を交えていない。
ライフリングを研究するまではとりあえず幸福維持のための戦士とかしか作っていない
旧ラグナル領など全裸防御である。
この時点ではイランにある鉄にもアクセスしていないため国民国家としても
出てくるのは戦士である。
いつでもメイスが出せるようにはしているが攻められたら面倒である。
それもライフル研究までだ。
研究終了すればもう問題はない。
長くなったのでアジア征服は次回に持ち越します。
看板に偽りあり。失敬失敬。
Part 4につづく
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