石工術の次に畜産、農業、筆記、帆走を開発し、遅ればせながら陶器、交換目的の美学を開発する。
1ターンだけアルファベットを研究、2か国から鉄器
とそれぞれ交換。
ヤコブが漁業をクレと言ってきたので快諾。
早めにアルファベットが手に入ると安い技術恐喝が入ることがある。たった62ビーカーで公明正大+1を稼げるのだ。
コスト的に美学やアルファベットと交換可能な技術は、あと君主制と数学くらい。
BC500年頃君主制を持ってる国は無かったが、どうせAIはすぐに開発するので神秘⇒瞑想⇒聖職⇒君主制1ターンと開発する。
これは出てきたときにすぐに交換可能なように先に済ませておいたのだが、結局今回は出るのが遅く通貨と交換する羽目になってしまった。
やはり君主制を好む指導者がいない世界で決め打ちすべきではなかったか。
それから通貨⇒法律⇒羅針盤。スーリヤヴァルマンは拡張志向なので港の建設速度が2倍であり、なおかつクメールは全都市沿岸である。
バライを作りたいので早く数学が欲しいのに空中庭園を狙っているのかここまで誰も数学
を放出してくれなかったが、ようやく出てきたので君主制
と共に交換入手。
その後は鋳金⇒建築。この頃前出のスキタイを制圧したところなので長弓編成の為封建制へ。その後忘れていた弓術を取り、防備を固める。
そして現地でバナナを採集するため鋳金と暦を交換。騎乗へ寄り道し、官吏⇒機械⇒工学⇒光学へと進む。
上記のアイコンで表した5つの技術は取引で手に入れた技術である。
指導者の警戒度の上限値は、皇帝難易度の補正をかけてそれぞれ
7
14
21
であり、こちらが取引で手に入れた技術がその数を下回る限り交換に応じてくれる。
時間経過で減っていくことがあるので、徳川さんのような険しい人が多い惑星でない限りそれほど気にする必要もないのだが、つい安い技術の受け取りには二の足を踏んでしまう。(そもそも徳川さんは既知率100%と満足が必要なので考慮する必要は無いが)
後これはAIも機能しているらしいので、安い技術を売り渡したり、コスト同等ならこちらは複数、相手は一つ、といった取引をすることでAI同士の取引を抑制できるかもしれない。ただあまり調子に乗って撒き過ぎると手が付けられなくなるほど膨張する場合もあるので高難易度ではあまりやらない。というかこれは無差別に交換するAIに対しプレイヤーのみが相手とのバランスを考えることに対する対策なので、これをAIに被らせようとするのはプレイヤーのアドバンテージを捨てることになりナンセンスだった。
この画像はもっと後の時代の例ですが、基本利益2.0に増幅分の合計3.8倍足したものが交易路の収入となっています。(端数切捨て)
自国都市カルタゴの人口は21、相手ロッテルダムの人口も21です。
港により+50%、都市人口-10×5(負の値になる時は0)%、首都と道がつながっていれば+25%、他の文明の都市で税関があれば+100%、平和維持+150%です。
もし他大陸の都市であればここに+100%になります。今回パンゲアですが孤島も生成されているのでその都市との交易であればこれが追加されています。
税関は他大陸でなくてもよいようです。
基本利益は相手都市の人口÷10ですが、本来2.1のはずが2.0になっています。この場合都市間の距離が問題になります。
都市間距離÷10が基本利益の上限になっているようで、例の場合カルタゴとロッテルダムの距離は斜め方向に10マス、右方向に5マスとなっており、斜め1.5マスと数えるので合計20マスの距離となります。
ま、普通サイズのマップなら2.5くらいがせいぜいだと思います。
平面ラップの群島で寿司屋が広がっているような世界だとすごいことになりそうですね。
あと、交易相手に選ばれる都市はもっとも利益が大きくなる都市が自動で選ばれます。
外国都市は自国の都市のどれか1都市とだけ交易路が発生し、この例での時代自国でもっとも人口の多い都市はカルタゴで、もっとも人口の多い外国都市はロッテルダムなのでそれら同士の交易となります。
西暦1040年、カルタゴがペルシャに宣戦を布告する。
カルタゴは半島の根元を完全にペルシャに封鎖され、5都市しか保有できていない。
スコアも一人だけ3桁で984と圧倒的に劣勢だ。
ただ敵対するペルシャもそれほど軍備は無く、国力ほどの差はない。
1070年 ヒッポ(カルタゴ)はペルシャに占領されました!
その後
スサが大変なことになっている。
20年の間に4度も所有者が入れ替わり、ペルシャ第三の都市であったこの都市も11いた人口が4にまで激減し、外見から確認できる建造物は市場と裁判所だけである。
誰か!助けてくれ!
家族が息をしていないんだ!
・・・。
ザッザッザッ
カルタゴとペルシャの激闘の最前線を素知らぬ顔で横切りスキタイへ向かうわが軍。
スキタイ要塞へ攻撃軍が到着し始めたようだな。
はい、まだ3体ほどですが数ターンのうちには移動中の兵も合流するでしょう。
カルタゴとペルシャは一進一退、ヒッポを失ったもののスサでは互角の戦いを繰り広げる名将ハンニバル。
では弱ったカルタゴを攻撃しようか。
お待ちください!大王様、今要塞の駐留部隊から重大な報告が!
現在日本は戦争準備中ではないが、確認できるだけで42ユニット。内カタパルト14という構成だ。 歩哨付きのチャリオットが生き残っており、丁度良いカルタゴ領の丘があったので偵察させてみたが 実際歩哨の効果は黄色の3マスが見えるだけで意味はなかった(笑
それとこの軍事力グラフ
これは・・・。単純に指導者の攻撃性の結果なのか?
もし今カルタゴに宣戦すれば、友好国である日本は間違いなくスキタイへなだれ込んでまいりましょう。
ではどうすればいいのだ?
それについて私に案がございます。まずこれをご覧ください。
このスキタイ、制圧から1000年、城も建ち5本となった交易収入はそれだけで15コイン。民主主義普通選挙の町とほぼ変わらない出力の草原宝石鉱山のおかげで商業力41というクメール第三の都市へと成長しました。
その上河川は天然の堀となり、敵の進軍を止めてくれます。
なるほど・・・。言いたいことは分かった。その敵とは日本のことだな?
はい大王様。日本はカルタゴとしか友好的ではありません。そのカルタゴが戦争中の今なら日本に宣戦しても連鎖宣戦の心配は無いでしょう。
分かった!ではそうしよう。
西暦1180年 クメールは日本に宣戦を布告した!
クメール軍は前出の防衛部隊に鎚鉾兵5体。ただ隣国の戦場を横切る部隊が続々と向かってきている。
実はこの戦争を見越して破壊されても辛くならないように都市隣接のマスには小屋を作らず水車を建てていたのだ。(実は一切稼働させる暇は無かったが(笑
日本は20体の攻撃ユニットと12体のカタパルトで押し寄せてきた。
彼らは機械も官吏も、いや法律すら持っておらず主力は軍用象と弓騎兵、それと長弓兵であり、せっかくの攻撃防衛志向が長弓の教練1のみというあるさま。
こちらも万全を期すため増援が到着するまで出撃はせず籠城作戦をとる。
その後敵も6体ほど増援が来たが、わが軍の弓騎兵の全滅覚悟の突撃と新兵科騎士の突撃でカタパルトはほぼ溶けた。
到着した鎚鉾兵に敗残軍の処理を任せ、攻城兵器の到着を待つ。
まだ3体のトレブシェットしか到着していないが、丁度ここで鋼鉄の研究が完了。その3体をカノンにアップグレードし、進軍を開始する。もう300年ほど争っているカルタゴとペルシャに都市のやり取りは無く、そろそろ講和しそうなので急がなければならないのだ。
丘の上の防衛長弓兵でもカノンならば勝率80%を超えている。
1330年 オランダペルシャに宣戦
1340年 奈良占領
1350年 エチオピアオランダに宣戦
1400年 カルタゴペルシャ和平
1459年 鹿児島占領
1500年 首都京都占領
1520年 日本は抵抗を諦め、クメールの属国になりました!
途中から侍が出始めたり、カルタゴとペルシャの和平で少し焦ったがなんとか終戦を迎える。
このあたりから我がクメールはGNPで平均を下回り始めた。
これは急がねばならん。
ということで占領した何の遺産もない日本の都市を全て返還し、スキタイ要塞へ帰還する。これは後で多少後悔することになるのだが。実際この返還により完全に独立条件を満たしてしまい、高圧的な外交は一切できなくなってしまった。それに日本は圧倒的に技術後進国であり、今から援助しても到底手駒には使えない。
では向こうの復興が終わる前に潜在的脅威を取り除くとしようか。
クメールが日本と戦争していた頃、カルタゴペルシャ講和のきっかけとなったオランダのペルシャ侵攻があった。
これにより敵を探していたザラヤコブはダレイオス
にそそのかされオランダへの宣戦を布告する。
圧倒的国土と組織、創造志向により恐竜と化したエチオピアも、1国を跨いだ侵攻は遅速を極めたが、敵国ペルシャの向こうからやってくる大群にさすがのオラニエ公も防戦一方となる。一刻の猶予もならない。
日本戦争から5ターン後
1545年 ハンニバルに宣戦を布告しました!
1555年 ユチカ(ハンニバル)を占領しました!
1590年 首都カルタゴを占領しました!
1590年 カルタゴは抵抗を諦め、クメールの属国になりました。
4都市しかないカルタゴはたった2都市落とされただけで降伏してしまった。
途中1570年ライフリングを開発。まだ軍事技術だけは劣っていない。
ちなみに自由主義は1300年にオラニエ公が取得。我が国は未だ教育、哲学すら持っていない(笑
カルタゴ戦争中に英雄叙事詩のことを思い出し、1590年文学を取得。
まさに軍事一辺倒の技術開発だ。企業開発で大灯台が陳腐化するのでどうにか大量生産前に決めてしまいたいのだ。
このときクメールは2国を従える大帝国となったものの、実際に支配した都市はカルタゴから奪った2都市だけで、国力的にはあまり増加しておらず、ここままでは明らかに衰退してしまう。
我が国に少し先駆けてインドがライフリングを開発、ライフル兵の配備が始まる。他国はまだ鎚鉾主体なので多少猶予があり、技術テーブルをみてもまだしばらく優位はたもてそうだ。
ただインドだけはクメールの軍事技術+政治経済研究技術で勝っており、最も先に大量生産に到達してしまいそうである。しかし国土が狭く都市も6都市であり生産力は燦々たるもので、その上指導者アショーカ
のユニット生産率は20でガンジー
に次いでブービーだ。
技術力で劣っても数の暴力で押し返せる。
実際不死難易度でプレイしていた時、もう少しで戦車の生産が可能になりそうなので ユニット生産をサボっていたら、150体を超えるブーディカの大群に属国本国とも 滅茶苦茶にされてしまった。
1560年 エチオピアとオランダは和平しました。
オランダは2都市ほど落とされたもののスコアはそれほど低下せず、軍事力も生産力も負けているがテクノロジーだけで稼いでいる感じだ。
我が国は軍事力にのみ活路があり、今後その点で挽回不能になる可能性があるとすればエチオピアだと判断。
対オランダ戦の疲労が残っているうちに叩いてしまうことにする。
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